引越し先の環境と現在の暮らし
ついにマイホームの売却活動が終わり、
念願だった住み替えが完了しました。
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わが家は現在、
かつてのマイホームと同じ市内にある賃貸マンションに暮らしています。
周りの環境はというと、
交通量の多い大通り沿いにあるため、
早朝から深夜まで車やバイクの音はよく聞こえますし、
良くも悪くも普通の賃貸マンションなので、上の階の人の生活音もそれなりに聞こえます。
そのため、『静かな環境』と言えば嘘になります。
しかしながら、
こちらに引っ越してからというもの、
とても穏やかな気持ちで暮らせています。
同じ市内に居るも関わらず、別世界にいるような気分です。
特に実感していることは、
- 天気予報を異様に気にしたり、晴れの日が憂鬱に感じることがなくなった。
- 休日が嬉しいと感じるようになった。
- 家で過ごす時間が好きになった。
- 外の状況を気にすることなく好きな時間に外出ができるようになった。
- 自分の帰りたいときに、帰宅できるようになった。
道路族の存在を知るまではすべて当たり前だったようなことばかりですが、
今はこんな些細なことがとても幸せに感じる毎日です。
やっと普通の生活を取り戻せたように思います。
『家を売る』決断は正解だったのか
わが家は、
今回家を売却したことにより、
たくさんのお金が飛んでいきました。
わが家の売却金額についてのお話はこちら⇩
それに加え、
わが家はこれから、
2度目のマイホームを計画しています。
物価や金利は、これからしばらく上がる一方のようですし(2023年現在:固定金利の場合)、
一軒目を建てたときのような好条件(物価が安く、超低金利で消費税も8%のとき)で建てられることはもう当分ないでしょう。
そんなことも含めると、
今回の件で失うお金は売却損だけでなく、
実際はもっともっと多いのだと思います。
そんな損失を負ってまで、
『家を売る』ことは果たして正解だったのか。
わが家は、
正解だったと答えます。
それは、
道路族が周りにいない今の充実した時間が、
失ったお金以上に価値のあるものだと感じているからです。
道路族に時間を費やせるほど、人生長くない
道路族に悩む当時の私は、
朝起きたらまず道路族のことを考えて、どんよりとした気分で一日が始まり、
夜になると、明日の道路族を想像して、どんよりとした気分で一日が終わっていました。
頭の中は、寝ても覚めても『道路族』のことばかり…
でも、建てたばかりの家を売ることなんてできるわけがない。
思考は堂々巡りをするばかりで、
ただただ我慢をする苦痛の日々が続きました。
ある時ふとしたことがきっかけで、
自分の今後を深く考えるようになり、
『今の道路族たちが家の前で遊ばなくなるのが仮に15年後だとしたら、
私は40歳超えるまでこんなつらい日々を送らないといけないのか・・・』と思ったときに、
限りある人生、
明日死ぬかも分からないのに、
今この一分一秒を大嫌いな道路族のことばかり考えていていいのか。
「実に無駄な時間だ!勿体ない!!馬鹿馬鹿しい!!!」と強く思うようになりました。
すると、
自分の中で当たり前にあった
”庶民なわが家が、建てたばかりの家を売るなんてできるわけがない”
という固定概念を手放すことが出来ました。
自分の心の声に忠実に向き合って、
『家を売る』
決断に至ることができたのです。
当然、
「なんでわが家がこんな損失を抱えなければいけないんだ」
という気持ちはありました。
それでも今、
道路族のいない充実した生活を取り戻したことで、
今回の損失は、これからの十数年を穏やかな気持ちで過ごすための必要経費だったと思えるくらいにはなっています。
諦めは心の養生!
とても高い勉強代にはなりましたが、
この経験はこれからの家づくりにきっと役立つことを信じています。
そして今後も、
生きていくうえでいろんなの困難に出くわすことがあると思いますが、
できるだけ楽しく生きられるような選択をし続けていきたい次第です。(お金が許す限りは・・・(汗)
これにて、わが家の家売却についてのお話は完結です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今後は、
売却活動中に疑問に思ったことや気になったこと、
重要だと思ったことについても記事にしていく予定ですので、
是非チェックしてみてくださいね。
また、今後は2度目のマイホームについての投稿も更新していきますので、是非こちらもご覧ください。
引越しエピソード番外編もございます⇩
そんな毎日を過ごすあなたへ
『住み替え』という選択を視野に入れてみませんか?
わたしは道路族被害に苦しんだ末、
『住み替え』の道を選びました。
そして現在、道路族のいない環境で心穏やかに暮らしています。
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