皆さん、
『道路族の親』と聞くとどんな人を想像しますか?
呼び名に『族』と付くくらいだから、
こんなん
とか、
こんなん
とか、
若くて派手で、世間一般的に見ていかにも常識がなさそうに見える人を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
もちろん、
こういう感じの道路族もいるとは思いますが、
わが家の周りにいた道路族の親は、
こういう類には当てはまらない見た目の人たちでした。
今回は、
わが家の周りにいた
道路族の親の特徴について綴っていきます。
わが家の周りにいた道路族の親の特徴
年齢層
わが家の周りにいた道路族の親たちの年齢層は、
主に30代でした。(紹介するのはすべて、わが家が道路族被害に遭っていた当時の年齢です。)
12世帯あるうちの8世帯が道路族だったのですが、
道路族である8世帯のうち6世帯が30代夫婦でした。(子供は上の子で小学校低~中学年くらい、下は未就学児から赤子まで)
残りの2世帯は、
1つが20代後半夫婦(子供は赤子)、
もう1つが40代夫婦(子供は小学校中学年)でした。
わが家の周りにいた道路族には、前述したようなキャピキャピした感じの若い人はおらず、
当時20代後半の私たち夫婦で若い方でしたので、
自分より年上の人たちの良識ない行動の数々には驚くばかりでした。
身なりや佇まい、パッと見の雰囲気など
身なりはTHE普通。
よくある定番のパパ、ママファッションとでも言いましょうか。
一見すると普通の、どこにでもいるパパとママって感じです。
だからこそ余計に、常識のない行動をされたときにギャップがすごくて驚くんですよね。
母親たちのパッと見の雰囲気はさまざまで、
元気で明るそうな母親だったり、
肝っ玉母ちゃんみたいに強そうな感じの母親だったり、
穏やかそうな母親だったり、
おとなしそうな母親もいたりしましたが、
みーんなしっかり道路族やってました。
父親の方は、
眼鏡かけてて真面目そうな感じの父親と、
スポーツやってそうな活発な感じの父親の二つに分かれていました。
子供は比較的、みんな一緒になって遊んでいたイメージがありますが、
親同士では派閥っぽいものがあった気がします。
職業
私が知ってる範囲だと、
父親はみんなサラリーマンでした。
母親は、パートで働きに出てる人が半分、専業主婦半分って感じだったと思います。
特徴
子供が多いほど、道路族行為が激しい
道路族行為が目立つ家庭ほど、子どもが多かった印象です。
3兄弟以上の家庭が結構あって、
分譲地内だけ見れば、「ほんとに日本は少子化なのか?」と思ってしまうほど子沢山でした。
普段話している声がやたらでかい
これも、道路族行為が目立つ家庭ほど、親の話し声もデカかった印象です。
道路にいるときはもちろん、
家の中にいるときでも、親の声がすんごくよく聞こえていました。
普通に話している声も、笑い声も、
怒っている声も、内容がわかってしまうくらいには聞こえていました。
ついでに言うと、
道路族宅から地響きのような音が聞こえたりすることも結構ありました。(外にいるとよく聞こえる)
わが家に遊びにきていた友達が偶然それを聞き、「ここは家の中でゾウでも飼ってんの!?」って驚いたこともあるくらいです😔
いつも道路に出ているときみたいに、家の中でも暴れてるんですかね。
井戸端会議のレベルが半端ない
主婦組の道路族の母親は、
子供を幼稚園に送った後、必ずと言っていいほど井戸端会議をしていました。
「井戸端会議なんてどこにでもある光景じゃないか」と思われるかもしれません。
ただ、道路族の母親たちの井戸端会議は何と言いますか・・・
レベルが違います!
朝子供を見送ってから始まり、昼を超えても話し続けていることが日常茶飯事で、
下手すれば幼稚園バスが帰ってくるんじゃないかくらいの時間話してたりすることもありました。
長期戦ともなれば、
どこからともなくアウトドアチェアを出してきて、家の前に並べ、
3-4人の母親たちが道路に向かって座り話しており、「分譲地の門番でもしているのかよっ」とツッコミをいれたくなるような光景でした。
なんかズレてる
まだ住み始めて日が浅く、彼らを道路族だと認識していなかった頃は、
あいさつ程度ですが軽く話をしたりすることもありました。
みんな一見すると普通なんですが、
話してみると要所要所に「ん?」と思うような、どこかズレてる感じはその頃から見受けられました。
ここからは、わが家がまだ彼らのことを道路族だと認識する前の頃に、『なんかズレてるな…』と思ったエピソードをいくつか紹介します。
File1:道徳心に欠ける親子
わが家には犬がいるのですが、
散歩に行く途中に、道路族の親子が
「ワンちゃんだ!触らせてもらいな~」
と言って近寄ってくることがありました。
快く応じたところ、
子供が犬の耳や尻尾を割と強めに引っ張ったり叩いたりしたんです。(当時4歳の男の子です。)
「そんなことしたら駄目よ!」
とか
「ワンちゃんかわいそうでしょ」
とか、
親が何かしらの注意はするだろうと思っていましたが、そんなことは一切なく、
ニコニコしながらスマホを取り出し、”犬と触れ合うわが子”の写真を撮ってました(結局、私が「わんちゃん痛いからやめてね~」と注意しました。)
そしてひとしきり触ったあと、
「さぁ、手洗わないとねっ!水栓お借りしていいですか?」
とわたしに一言。
確かに、すぐ近くにわが家の外の水洗があったんだけれども…ウーン
いや、犬触ったから手を洗う。それは全然そうして下さいって感じだけど、わざわざ飼い主の前で言わなくていいと思うし、数歩歩いた先に自分ちの水栓あんだろ…みたいなね😊✊
ちなみにその子供、
別の日には、
キックバイクに乗って、散歩中のわが家の犬の目の前に立ちはばかったかと思えば、
「轢いていい?😊」
ってニコニコしながら聞いてきました。
うーんサイコパス!道徳どないなっとんねん🙃
File2:平気でドタキャン
これは住み始めて間もない頃の話なんですが、
まだ家の外構が手つかずだった道路族宅の母親が、わが家の外構を気に入ったみたいで、
「外構をした会社を教えて欲しい」と話しかけてきたんですよね。
もちろんそのときは快く教えて、
後日外構業者からも「紹介してくれてありがとうございます!うちは小さな会社なんで助かります!」
なんて連絡をもらっていたので、わが家も「なんか良いことしちゃったわ~」←くらいの気持ちでいたんです。
ところが後日、
突然、外構業者がわが家のチャイムをピンポーンと。。。
何事かと思って出てみると、
「○○さんのお宅(紹介した道路族宅)って今日お留守ですか?以前紹介してもらったので、今日打合せする予定だったんですけどいないみたいで。何か聞いてないですか?電話かけてみてもつながらないし…」と…
何の連絡もせずドタキャンしていたようです。連絡もつかないのでドタキャンですらないですね🙄
そのあと外構業者は数十分家の前をうろちょろして待機してましたが、道路族宅は帰ってくる気配もなく・・・・
後日、外構業者と会う機会があったので、どうなったか聞いてみると、
あれ以降、連絡が全くつながらなくなったようでした。
そして結局、違う外構業者が工事していました。
File3:悪びれもせず堂々と路駐
道路族が路駐している車が邪魔で、
外から帰宅したわが家の車が駐車できなくなっていたことがありました。
車をどかしてもらうために、道路族宅のチャイムを押すと、
家から出てきた母親は全く悪びれる様子もなく「あっ!退けますね~😮」と言いながら、車を移動するように旦那さんを呼んでいました。(車を動かしに出てきた旦那の方は何を言うでもなく無表情でした)
それから、まぁすんなり車を動かしたまでは良いのですが、
わが家が車庫に入れた途端にまた堂々と同じところに路駐しなおす……
自分の敷地にできる限り寄せて止めるとかもなく…
結局その日はそれ以降、わが家が外出することはなかったのでこれといって困ることはなかったのですが、路駐は1日中堂々とされてました。
File4:地面這いずり気分はカメラマン
この家に住み始めて間もない頃に、
わたしは衝撃の光景を目の当たりにしました。
それは、
道路で赤ちゃんがはいはいをしている光景です。
そして、その近くには、道路の真ん中で地べたを這いつくばりながら一眼レフカメラでその様子をパシャパシャと撮っている父親と、
それをニコニコ見ている母親の姿。
当時の分譲地内はまだ、建築途中の区画もいくつかあり、
トラックなんかも良く出入りしているときでもありましたので、
危なっかしいし、道路は砂ぼこり多くて汚いし・・・
わが家がそこを通り過ぎるときに、
「どうぞどうぞ~😊通ってください😊」
と地面に這ったまま満面の笑みで言ってきたあの父親の姿は今でも忘れられません。
ちなみにその赤ちゃん、それ以降も何度も道路でハイハイしているところを見かけました。
歩けるようになるころには立派な道路族に仲間入りしていましたよ。
分譲地の道路を道路と認識してない
彼らは分譲地内の道路を道路とは思っていません。
子供を遊ばせられる広場くらいに思っています。
なんならわが家の周りにいた道路族に限っては、自分の敷地くらいに思ってた説あります。
道路で遊ぶことに対して注意でもしようものなら、
「家の前で遊んでなにが悪いんだ!」と怒り狂います。
このセリフ、おそらく注意された道路族の口から出てくるセリフNo. 1だと思います。
実際わが家も道路族から一言一句同じこと言われました😅
お宅の家の前でもあるけど、
わが家の前でもあるし、
そもそも、ただ『家の前』ってだけでお宅になんの権限があるんですか。。。家の前であろうがなかろうが道路は道路でしょ。。。
上記のような感じで道路族親に言い返したところ、
道路族の父親は一度口籠もって、
顔を真っ赤にさせ、「そんなこと関係ない!!!!」と喚き、正直話になりませんでした。
まとめ
ここまで、わが家の周りにいた道路族についていろいろお話しましたが、
すべての道路族の親に共通していたことは、
自分にとって都合の良い人にはニコニコ近寄ってくるし、
自分に非があろうがなかろうが、自分の行動に楯を突く人には完全なる敵とみなすってことですかね。
要は道路族の親のほとんどが自己中心的なんだと思います。
これはわが家の周りにいた道路族に限った話ではなく、
きっとどこの道路族にも共通してるはずです。
「うるさい」などと注意でもすれば、
今までニコニコしていたのが一変します。
道路族には常識が通用しません。
自分たちが悪いなんて微塵も思っていないところが厄介なんですよね。
というわけで、
今回は、わが家の周りにいた道路族の親をもとに、道路族の親の特徴についてご紹介しました。
わが家の周りにいた道路族の行いについては以下の記事にまとめています⇩
わが家の査定価格や売却価格は?についての記事は⇩