道路族がストレス!!ストレス回避のためにした対策と鬱だった日々について

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とげまるこ

雑記メモ~自身の近隣トラブル経験談まで、幅広く記事を書いていきます。よろしくお願いします。

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今回は、
道路族のストレスから逃れようとして、当時私がやったことについてお話しします。

先に言っておきますが、
ブログタイトルからも分かるように、
わが家は道路族に耐えられなくなり、最終的に家を売っています。
なので今からご紹介するほとんどのことは、
道路族に対するストレスの根本的な解決にはならないと思います…すみません。

ただ、
わが家が家を売る手段を選択するまでに試行錯誤してもがき苦しんだ話を聞いていただけたら嬉しいです😇

▼今の暮らしから抜け出すための一歩

道路族被害者

また道路族が出てきた…あーうるさい💢もう勘弁して💢!

そんな毎日を過ごす道路族被害者の方へ・・・
道路族のいないところへ引っ越すことができたら幸せだと思うことはありませんか。
『住み替え』を夢のまた夢だと思っている方、それはただの思い込みに過ぎないかもしれません。

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道路族被害 ―初期の頃―

近隣住民の奇声や遊び方、騒ぎっぷりに違和感を覚え、
「近隣 家の前 うるさい」といったワードをネットで検索したことで、
彼らのような人たちが『道路族』と呼ばれていることを初めて知ったくらいの頃。

この頃の私はまだ、

私の気にし過ぎかもしれない…

なんて考えでいました。

今まで、子供が周りにいる環境で暮らしていたこともありましたが、(同棲期間~結婚して家が建つまでのおよそ1年半の間に住んでいた賃貸は、4m幅の道路を挟んだ真向かいに小学校がありました。)
子供の声や行動を見て聞いて、ストレスに感じたことなど1度もなかったので、
近隣の子供に対してこんなにストレスを感じている自分には正直戸惑いもありました。

結婚を機に退職し、平日は家にいることが多くなっていたこともあり、

自分が暇すぎるから気にしてしまうんだ。

と思うようにして、まずは自分の環境を変えることにしたんです。

仕事をはじめた

まず真っ先に始めたこと。
それは、再就職でした。

といっても、退職してから1年以上ブランクがありましたし、
家事との両立も考えて、週3-4日の9:00-17:00程度のバイトです。

仕事を始めてからは、
日中の道路族ママたちの井戸端会議や、昼過ぎに幼稚園から帰ってくる幼児たちの奇声なんかはほぼ聞かなくて済むようにはなりました。

しかし、
夕方頃になると、小学生の道路族や仕事から帰ってきた道路族の親たちも道路に集結します。
日が落ちて真っ暗になるまで彼らは遊び続けているので、
私が仕事から帰ってくる時間に道路族たちが遊び終わっている訳がありません。

結局、仕事から帰ると、
共有道路を通るときに道路族たちに囲まれ、大勢からの視線を浴びながら家に帰宅するという最悪なルーティンが出来上がってしまい、職場からの帰宅が憂鬱な時間となってしまいました。

ただ、日中は道路族にもやもやすることもなく仕事に専念できていたので、
その頃は職場だけが憩いの場みたいになってましたね。

趣味をつくった

仕事のない日には、
「新しい趣味を見つけてそれに没頭しよう!そしたら道路族なんて気にしなくなるかも!」と思い、趣味を作りました。

もともと多趣味で、
スポーツやら楽器やら手芸やらいろんなことをやっていたのですが、
結婚をしてからそういうのがめっきり減っていたこともあり、
新しいことにチャレンジして気を紛らわそうとおもったのです。

そして私は、
ゴルフを始めました。
たまにレッスンについてもらったりなんかもして、
ボールをぶっ飛ばすときは、道路族のストレスをぶっ飛ばす気持ちで打ってました。(冗談じゃなく、わりと本気でそう思いながら打ってました😂)
ゴルフをしている間だけは、道路族のことから解放されたような気持ちでいられました。
当時はまだ子どもがいませんでしたから、気軽に始められたのも良かったと思います。

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道路族被害 ―中期の頃―

仕事を始めてから半年ほどが過ぎると、
コロナの関係で仕事が完全リモート体制になってしまいました。

そのため、
自宅で仕事をしなくてはいけなくなり、ここから急激に道路族に対するストレスが強くなっていきます。

この頃は、
初期のころに考えていた『自分の環境を変えて気にしないようにする』といった考え方は完全に諦めており、
なんとか道路族の騒音が耳に入らないようにしようという思いのみでした。

耳栓+聴覚過敏用ヘッドホンを付け始めた

仕事が完全リモートとなってからは、
平日の日中は自宅でパソコンとにらめっこの日々が始まりました。

道路族の奇声や騒音を聞きながら仕事をするのはかなりのストレスで、
頭をつんざくような奇声がシンプルにうるさいのとイライラするのとで、仕事が全くはかどらないのです。

さらに、
ZOOMでの会議中には、道路族の奇声が通話相手にも聞こえるようで(家の窓は全部閉めてる状態)、
「お子さん元気ですね…😅」
と苦笑いされる始末。(ニュアンス的には、「うるさいから静かにさせて」でした。)
完全に向こうは私の子供の声だと思っていた感じだったので、
「近所の子供が外で遊んでいるんです、」というと、普通にびっくりされたりもしました。

そんなこんなで、
とにかく音を遮断して仕事に集中したい私は、
まずダイソーで耳栓を買いました。

ところが、耳栓ではまったく効果がありませんでした。
普通にうるさいままなんです。

困った私は、雑音を解消できるグッズを探し回り、聴覚過敏用のごっついヘッドフォンを購入しました。
これ↓
道路族対策グッズ ヘッドフォン


【テレビで紹介されました】Mpow 正規品 イヤーマフ 防音 聴覚過敏 子供用 大人用 ノイズカット 遮音 静か 遮音値36dB 折り畳み 耳栓 聴覚敏感 自閉症 工場/作業/学校/通勤/地下鉄など様々な場所に対応【巾着袋付き】mphp044bb

しばらくは、耳栓をした上からこのヘッドフォンをつけて過ごしてました。
これで、騒音や奇声はだいぶましになったのですが、
「なんで自分の家でこんな重装備して過ごさなきゃいけないんだ!」という腹立たしさを半端なく感じるようになりました。
あと、勤務時間の7時間をフルにつけたままというのは、さすがに疲れてくるのもあってあまり長くは続きませんでした。

できる限り家を留守にした

耳栓+ヘッドフォン対策も諦めたころには、
なるべく家にいないように過ごす日々が増えました。

平日の日中は、仕事のある日もない日もできる限り実家で過ごしました。

休日には、
仕事で疲れている夫に懇願し、遠出をすることが増え、
朝早くに出て夜遅くに帰るような日が多くなりました。
おかげで、出費もかなり増えていました。

とにかく、
道路族が出てくる前に家を出て、
そろそろ道路族が家に帰ったであろう時間帯に帰宅するということをしていました。

この頃はもうだいぶ参っていて、
とにかく道路族を見たくない一心で家を空けていましたね。

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道路族被害 ―後期の頃―

道路族行為は日を重ねるごとにますますひどくなっていきました。
道路族同士が仲良くなればなるほど、道路族の勢力が増していきますからね。

なるべく外出して、現場を見ないようにしていましたが、
ひょんなことから、
わが家が家を空けているのを良いことに、道路族たちがわが家の敷地を自由に使っていることが判明しました。

それからというもの、
せっかく道路族を見ないように外出しても、
「今頃わが家の敷地に入って騒いでいるのかも・・・」
なんて考えるようになってしまい、外出しても頭の中は道路族でいっぱいになってしまいます。

今まで、道路族行為に不満を抱えつつも、
なんだかんだで波風を立てないように振舞っていたわが家でしたが、
ここからようやく、わが家は道路族と対立していくことになります。

頻繁に直接注意するようになる

家にいても外にいても、道路族のことを考えてしまうようになった私は、
良い顔をするのをやめました。

わが家の敷地に入ってきたとき、
うるさいとき、
危ないとき、
都度注意するようになりました。(以前から敷地に入ってきたときなどはその場で軽くやんわりと注意していたのですが、この頃は本気で親にも子供にも迷惑だと伝えるようになっていました。)

それからというもの、
今までわが家にニコニコしていた道路族たちの態度は一変しました。
自分たちのやることに注意してくるわが家は完全に悪者状態です。

直接注意しても決して道路族行為がやむことはありませんでした。

警察・学校に相談

直接注意したところで、なんの効果もないことが分かってからは、警察や学校に入ってもらうことを考えました。
私と同じく道路族に不満を持っていたご近所の方とともに、警察や学校に頼ってみたこともあります。
これに関してはこちらの記事を見てね↓

警察への通報で道路族行為はおさまるのか?実際におこなった道路族対策とその結果
今回は、道路族被害を約2年間経験したわが家が、実際に行った道路族行為への対策とその結果についてお話していきます。今現在、道路族被害にお悩みの方の参考になれば幸いです。直接注意はNG!?わたしは、道路族行為をやめさせるための方法として直接注意...

一時的には効果があったりもしましたが、
それでも道路族行為が収まることはありませんでした。

家を売る

こうも淡々とやったことを書いていると、
家を売ることをあっさり決断したように見られてしまうかもしれませんが、わが家にとっては苦渋の決断でした。

・このままここに住み続けていたら、頭がおかしくなると思ったこと
・将来、子供ができたときに、この人たちと一切関わらせたくないと思ったこと
・もしも道路族が数年後に遊ばなくなって、静かな日々が訪れたとしても、彼らが近くに住み続けている限り、私の心が晴れることは一生ないと思ったこと

これらのことを強く思うようになってからは、
家を売る以外の選択が見つかりませんでした。

幸い、夫も理解を示してくれ、早い段階でこの家に見切りをつけられたことは、
本当に良かったなと思っています。

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まとめ

以上が、わが家が家を売る選択に至るまでにおこなった、道路族に対するストレス対処法の数々です。

最初のころは、
いろんなことをして自分の気持ちを誤魔化していましたが、
日を重ねるごとに誤魔化しがきかなくなって、
最終的には家を売る決断にいたりました。

やっぱり、
『そこに道路族がいる限り、何をしたって根本的な解決にはならない』
というのが私の見解です。。。

ただ、
すべてが無駄に終わったというわけでもなくて、
仕事を始めたことや趣味を作ったことは、
道路族がいた環境から離れた今も続いており、
道路族がきっかけではあったけれど、やってよかったなと思えることです。

警察への通報で道路族行為はおさまるのか?実際におこなった道路族対策とその結果
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