これで終わりではなかった売却活動
8回目の内覧で、ついに現れた購入希望者(以下、前田さん一家)。
8回目の内覧エピソードはこちら↓
待ちに待った事態に意気揚々とし、
「やっと買い手が付いた~!」なんて呑気にその時は喜んでいました。
しかし、わが家の売却活動は、そう簡単には終わらなかったのです・・・・
まさかの購入希望者が2組!?
購入希望者が出た旨の電話を受けた際に、
岡田さんから、
わが家が契約しているもう一社の不動産会社B(長谷川さん)に、
購入希望者が出たことを伝えておくように
とお願いされました。
※わが家は、一般媒介契約のため、2社の不動産会社に売買をお願いしていました。
わが家の媒介契約事情についてのお話はこちら⇩
岡田さんとの電話を終え、
早速長谷川さんに下記のメールを送りました。
お世話になります。
本日内覧していただいた方から、購入を希望していただきました。
今後の内覧希望者には、購入希望の方が既にいることを伝えた上で、2番手でも良ければとのことをお伝えください。
よろしくお願いします。
上記のメッセージを送って、数分ほど携帯から離れている間に、
長谷川さんから2件の着信と1件のメッセージが届いていました。
着信履歴を見ると、私がメッセージを送って間もなく電話をくれていたようでした。。
メッセージには、
「すでに購入申込書はいただいていますか?」
との文言。
「先ほど内覧されたばかりなので、申込書はまだです。明日にはいただけるようです!」
と返信すると、すぐに長谷川さんから電話がかかってきました。
私が電話に出るや否や、長谷川さんは、
「先日ご両親と一緒に来られたご家族も購入を希望しています!!!!」
と言ってきました。
なんと、いきなり購入希望者が2組に増えたのです!
間髪を入れず長谷川さんはこう続けます。
「ちなみに、向こう様は満額で購入されるといっていますか?」
私「満額とかそういう話はまだ何も聞いてません・・・」
長谷川さん「そうですか!いったん切ります。またすぐに電話します。」
そう言うと、慌てた様子で電話を切った長谷川さん。
6組目の内覧者(以下、後藤さん一家)も購入を希望しているとのこと。
後藤さん一家の内覧エピソードはこちら⇩
わが家を気に入ってくれた方が2組もいたことを素直に嬉しく思いつつ、
「2番手だと聞かされたら、後藤さん一家は購入の申込みはしないかもなぁ・・・」
なんて悠長に考えながら、長谷川さんからの電話を待ちました。
長谷川さんの思いもよらぬ行動
数分経つと、長谷川さんからメールが届きました。
メールを開こうとしたら、長谷川さんから着信が・・・
長谷川さん「今、メール送りましたが見ていただけましたか?」
私「今開こうとしてたところでした、まだ見てません。」
長谷川さん「後藤さん一家の購入申込書を送らせていただきました。
後ほど、ご自宅へ書面をお持ちいたします!!!
後藤さん一家には本日、銀行の方に審査も行ってもらいます!
向こう様の申込書はまだなんですよね?
通常、購入申込書を先に提出したほうが優先されますので、よろしくお願いします。」
なんと、
長谷川さんからフライング(?)のような形で購入申込書を提出され、後藤さん一家を優先するようにとお願いされてしまったのです。