家の引き渡し当日
賃貸マンションへ引っ越してから約一週間後、ついに家の引き渡しの日がやってきました。
当日は、
後藤さんご夫妻と下の子、
わが家(夫と私)、
わが家の銀行担当者と、
仲介の長谷川さん、
司法書士の8名が後藤さんが融資を受ける銀行先に集まりました。
当日のながれはざっくりこんな感じでした。
- 司法書士が登記関係の書類を確認
- 後藤さんの住宅ローンの融資実行
- 後藤さんからお家の代金が振り込まれる
- わが家が住宅ローンの残債を完済する。
- 後藤さんとわが家から、不動産屋へ売買仲介手数料を支払う。
- 家の鍵や、重要書類諸々を後藤さんに引き渡す
銀行に着くや否や、
小さな会議室のような部屋に通されました。
予定の時間になり、
全員が揃ったところで、
まず司法書士の方から登記関係の説明を受けました。
その後は、
出された書類にひたすらサインをし、
言われるがままに伝票を記入しました。
銀行の方で精算処理が行われている間の空き時間には、
後藤さんご夫妻と、
町内会のことや近所のよく行くスーパーなどのたわいもない話をしました。
全ての決済が終わったところで、
家の鍵や重要書類を後藤さん夫妻に渡し、
正式に家の引き渡しは完了ということになりました。
割と慌ただしくやり取りが行われ、
売買契約の時と同様、
あれよあれよという間にすべての工程が終わりました。
所要時間は1時間弱だったように思います。
最後に、
後藤さんご夫妻とわが家は互いにお礼を言い合い解散しました。
銀行を出た瞬間、
「やっと終わったんだ」
という清々しい気持ちになったのは今でも覚えています。
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