道路族が湧く可能性大!な土地の特徴5選|袋小路?分譲地?道路族が嫌なら絶対やめとけ!

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とげまるこ

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今回は、
道路族被害に遭い、家を売却したわが家の経験を踏まえて、
道路族被害に遭いやすい土地の特徴をお伝えします。
これからマイホームをお考えの方は、
是非、候補となる土地が条件に当てはまるかどうかチェックをしてみてください。
道路族とは?については以下の記事⇩をチェック!

道路族のリアルな実態とは!わが家が家を売る原因となった道路族被害について
わが家は結婚してすぐに、とある分譲地の土地を購入し、家づくりをはじめました。土地を購入した当時は、全区画が更地の状態。すべての区画で、ほぼ同時期に家が建ち、ほぼ同時期に住みはじめました。新生活に期待を膨らませ、念願のマイホームに住み始めたわ...

▼今の暮らしから抜け出すための一歩

道路族被害者

また道路族が出てきた…あーうるさい💢もう勘弁して💢!

そんな毎日を過ごす道路族被害者の方へ・・・
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道路族が湧く可能性大!な土地の特徴5選

新興住宅地・新規分譲地である

わが家は、12区画ある新規分譲地に家を建てました。

土地を購入した当時は全区画が更地の状態で、
全ての区画でほぼ同時期に家が建ち並びました。

新興住宅地や新規分譲地には、
小さな子供がいる家庭もしくは
これから子供を考えている夫婦
といった子育て世帯が集まりやすいです。

実際、周りのほとんどが小さな子供のいる家庭でしたし、
当時新婚だったわが家も、もれなく後者に当てはまっていました。

子育て世帯が集まるとどうなるか

分譲地内に同世代の小さな子供が多くいると、
子ども同士は仲良くなりやすく、
共有道路に子供が集まったり、
子どものそばで立ち話をする親が出てくるようになります。

そうなると、他の親たちも

わが子が孤立しないように

といった感じで輪の中に入っていき、
家の前で遊ぶ子供たちと、
井戸端会議に参加する親たちが雪だるま式に増えていくのです。

そして気づけば、
何十人もの子供とその親たちは、
暇あらば共有道路に集合するという構図が当たり前の日常となります。

やがて、
分譲地内で多数派となった道路族は、
我が物顔で共有道路を占領し、
騒音や迷惑行為が加速していきます。

大通りから一本入った車通りの少ない道にある

わが家の分譲地は、
大通りから一本入った道にありました。

大通りから一本入った道にある土地というのは、
基本的には交通量が少ないため、
生活するうえで、車やバイクなどの騒音に悩まされることがないのは一つのメリットと言えるでしょう。

しかし、
道路族が周りにいると、
そのメリットはデメリットに変わってしまいます。

なぜなら、
交通量が少ないことによって、
道路族たちは車やバイクを気にすることなく、
子供を道路で遊ばせてしまうからです。

わが家の分譲地に接していた道も
近隣住民の車か、たまに抜け道として使用する車がちらほら通るくらいで、
すぐ近くにある大通りと比較すると、
交通量はかなり少なめでした。

そのため、道路族たちが車に注意を払っている様子はあまり感じられず、
子どもたちは運動場にでもいるかのように、サッカーや野球、スケボーなどをして遊んでいました。

袋小路になっている

新規分譲地を選ぶうえで特に気を付けるべき点が、
袋小路になっているかどうかです。

袋小路とは、道路の奥が行き止まりになっていて通り抜けができない小路のことです。
わが家の分譲地も、
12軒の家が「コ」の字状に並ぶ袋小路となっていました。
こんな感じ⇩


上図からもわかる通り、
袋小路の分譲地は必ず出入り口がひとつです。

そうなると、
その分譲地内を出入りする車は
基本的に分譲地内の住人のみとなり、
先ほどと同様に、
交通量の少なさ故、道路で子どもを遊ばせてしまう親が多くなるのです。

道路族被害をモロに受けやすい区画がある!!

さらに言うと、袋小路状になっている分譲地の中には、
道路族被害を特に受けやすい場所というのがあります。

それは、袋小路の突き当たり付近の家です。

わが家の分譲地内で道路族が遊ぶ場所は、決まって袋小路の奥側でした。
これは、奥側の住人に道路族が多いからという訳では決してありません。
どちらかといえば、わが家の周りにいた道路族は分譲地手前側に多く住んでいましたが、
分譲地の共有道路で遊ぶ際には、基本的に奥側に集まって遊んでいました。

おそらく、
分譲地に面しているこの道路⇩

子供たちが飛び出さないように…ということだったのではないかと思います。
いくら大通りから一本入った交通量の少ない道路とはいえ、
分譲地の共有道路ほど少ないわけではありませんからね。

あとは、車の切り返し場所があるので、道路幅が広く遊びやすいのも理由だったのでしょうか。
真相は分かりませんが、わが家の分譲地では突き当り付近で遊ぶのがデフォルトでした。

袋小路突き当りのデメリット

そして、
この道路族被害を特に受けやすいとされる袋小路の突き当りに住んでいたのが、
何を隠そうわが家
であります。

袋小路の突き当りで特に苦痛に感じていたことが2つあります。

  1. シンプルにうるさい
  2. これは前述したとおり、
    道路族たちは突き当り付近で遊ぶことがほとんどでしたので、
    突き当りに住むわが家は、
    子どもたちのはしゃぎ声・叫び声・泣き声・金切り声なにもかもが本当に良く聞こえました。

  3. 家の出入りがしにくい
  4. 突き当りに住んでいると当然ながら、
    外出するときも帰宅するときも、
    分譲地の端から端を通らなければなりません。

    そこで毎度待ち受けるものは、
    共有道路で遊ぶたくさんの子どもたちと、立ち話をする親たちです。

    遊びに夢中になっている子どもたちも、
    立ち話に夢中になっている親たちも、
    なかなか車が出入りしようとしていることには気づきません。

    さらに、
    道路で戯れる親子たちがこちらに気づき、
    ようやく道が開くと待ち受けるのは、
    道路の両脇で、車が通過するのを待機する、たくさんの道路族からの視線です。

    ただ家から出たいだけなのに、
    ただ家に帰りたいだけなのに、
    分譲地の端から端までを、
    たくさんの人に囲まれながら車を走らせなければなりません。

    たまにであればなんてことはないのですが、
    これがほぼ毎日のように続くと、
    やがて外出することも帰宅することも億劫になっていくのでした。

近隣に遊具を出しているお宅がある

購入を検討している土地の周りのお宅に、
遊具が散らかっていたり、バスケットゴールが置いてあるところはありませんか?
そこも道路族である可能性はかなり高いです。

私の周りにいた道路族のお宅も、
玄関先にキックボードや自転車、おもちゃが散らかっていましたし、
家が建って早々にバスケットゴールを設置していたお宅もあります。

土地の坪単価が安い

ネットでは、
「土地の価格が安いところほど、道路族が出没しやすい」
といったような話をよく目にします。

これは、
”道路で子どもを遊ばせるなんて民度の低い人がすること。”
”民度が低い人ということは、それなりの土地にしか住めないような人・・・”
といったような考えから、
このように言われているのだと思います。

では、
”土地の価格が安い”
というのは、
どの程度のことを指すのでしょうか。

「高い」「安い」の基準とは

わが家が購入した土地は、
利便性の良い場所で、
市の中心にも近い人気エリアでした。
坪単価でいうと40万円前後で、地元民の間ではそこそこ”高い”とされている土地です。

しかしながら、
わが家の土地には道路族が湧いてしまいました。

なので、
地方でそこそこ”高い”とされている程度の土地では、
平気で道路族が湧いてしまうということになります。

当たり前のことですが、
地域によっても、人によっても、
「高い」「安い」の基準はまちまちです。

そのため、
自分の周りで「高い」と認識されているような土地でも安心はできません。

大通り沿いなどの、
どう考えても道路で遊ぶことができないような土地でなければ、
周りの評価がどうであれ、
道路族が湧く可能性は十分にあり得るのです。

・・・とは言いましたが、私は、
「土地の価格が安いところほど、道路族が出没しやすい」
という話に間違いはないと思っています。

地方にも道路族が湧かない土地があった!

私の現在の職場のすぐそばには、
県内で一番坪単価が高い高級住宅地と言われるところがあります。

都会と比べれば全然ですが、
県内では一等地とされていて、周りからは一目置かれる場所です。
坪単価は100万円を超えます。

通退勤時には、
その高級住宅地の中にある、比較的新しい住宅の前をいくつか通りますが、
共有道路で遊んでいる子供は見当たりません。

わが家の分譲地では、必ずと言っていいほど道路族が遊んでいた時間帯も、
そこでは静かでゆったりとした時間が流れています。

よって、
地方でも、振り切って価格の高い一等地とかであれば、
たとえそこが新興住宅地や分譲地、袋小路の土地であったとしても、
道路族に遭う確率はかなり低くなるはずです。

とはいえ、
一等地にポンポンと新興住宅地が出来るとは考えにくいし、
地方でそのような場所を買える人は極めて少ないのが現実ですよね。。。

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まとめ

以上が、
道路族被害を経験した私が考える道路族被害に遭う土地の特徴です。

これからわが家は、
2軒目のマイホームを計画しています。
次の土地探しの際には、
これらの条件に当てはまる土地は徹底的に排除して、
道路族のいない住まいを手に入れるつもりです。

絶対に失敗したくない方は、
これらの条件の土地を除外するほかにも、
いろんな時間帯に現地の様子を見に行ったり、
現地の近隣の人に普段の周りの様子を聞いたりするのも良いかと思います。

これからマイホームを予定している方は、
共に、土地選び頑張りましょう!

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