幹線道路沿いの家はうるさい?揺れる?幹線道路沿いに高気密高断熱の家を建てたわが家の正直レビュー!

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とげまるこ

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幹線道路沿いに高気密高断熱住宅を建てたわが家が、
・幹線道路沿いに住むとどのくらいうるさいのか、
・どのくらい揺れるのか、
・幹線道路沿いの住み心地

なんかについてお話します。

▼今の暮らしから抜け出すための一歩

道路族被害者

また道路族が出てきた…あーうるさい💢もう勘弁して💢!

そんな毎日を過ごす道路族被害者の方へ・・・
道路族のいないところへ引っ越すことができたら幸せだと思うことはありませんか。
『住み替え』を夢のまた夢だと思っている方、それはただの思い込みに過ぎないかもしれません。

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道路の特徴とわが家の間取りや仕様について

まず、幹線道路沿いに住んでみての感想をお話しする前に、
前提条件として、

わが家に面する道路の特徴

わが家の間取りが道路に対してどのような配置となっているか

わが家の仕様・性能

について簡単にお伝えしておきます。

道路の特徴

わが家の前の幹線道路は平坦道で、片側2車線の4車線道路です。
見通しもよくスピードの出やすい道路です。
わが家に面している道路の路側帯部分は、比較的広めで3m程あります。(さらに言うと、家の正面に奥行5mほどの駐車スペースを設けたので、道路の車道部分から家までは、路側部分と駐車スペースを合わせて実質8mほど離れています。)

早朝から夜中まで、交通量は多く、
車・バス・バイク・大型トラックや救急車なんかもよく通ります。
家の近くには、信号もあります。

わが家の間取りと道路の位置関係

わが家の間取りは、
道路側に、玄関、水回り(風呂・トイレ)があり、
大半の時間を過ごすLDKは、
道路からは間反対の一番遠いところにあります。

とはいえ、
リビングには10畳ほどの吹き抜けがあるうえに、
1階と2階を合わせて延べ床面積30坪ちょいのコンパクトな家で、どの居室もほぼツーツーな状態なので、
道路から間反対の居室といえども、大して離れておりません。

わが家の仕様・性能

外部の音や揺れに直結しそうな家の仕様を簡単に上げておきます。

 窓:すべてトリプルガラスの樹脂サッシ
 断熱材:リクシルのスーパーウォール
 外壁:窯業系サイディング(16mm)
 屋根:ガルバリウム鋼板
 耐震等級:3

 UA値:0.36 
 C値:0.1

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騒音レベルを測ってみた

iPhoneの騒音値を測るアプリを使って、わが家の騒音レベルがどの程度のものなのかを調べてみました。
どのアプリが正確なのかわからないので、2つほど使用して計測しました。
使ったアプリは以下の二つです。

 ・騒音測定器
 ・db Meter(無料版)

道路側にある2階の部屋の窓のそばで測ってみた

今回は、家の中で一番うるさいであろう道路側にある2階の部屋の窓のそばで、
テレビなど音が出るものはすべて消した状態で、音の大きさをはかってみました。

窓を開けた場合(外の音の大きさ)

どちらのアプリでも55~65dbの間を行ったり来たりしていました。
でかめのバイクがエンジンをふかしたときや、大型トラックが発進するときなどは、
65~70dbほどにあがりました。

この大きさがどの程度のものなのか調べてみたところ、
60~70dbは、
洗濯機や掃除機などの音に相当し、うるさいと言える基準に該当するようです。

ちなみに、家の中でドライヤーを使ったときの音を計測したところ、
62dbとなっていたので、外はかなりうるさめですね。

窓を閉めた場合(室内の音の大きさ)

どちらのアプリでも通常35~45dbの間を行ったり来たりしていました。
大型のバイクがエンジンをふかしたときや、大型トラックが発進するときなどは、
45~50dbほどにあがりました。

調べてみたところ、
40dbは、図書館の館内やささやき声などに相当するらしく、
室内で聞く音としては、静かな環境と言えるギリギリのラインのようです。

ちなみに、閑静な住宅街にある私の実家で測ったところ、だいたい30~35dbだったので、
やはり住宅地などにある家よりは、音が聞こえるような状態だということが分かります。

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実際に住んでみて、音や揺れの体感は?

音の体感

多少なりとも音は聞こえますが、基本的に、普通に生活する分には全く気になりません。
わが家に遊びに来た両親や友達も、
数時間わが家に滞在した後、帰る頃に玄関を開けると、
「あれ、外こんなにうるさかったんだね、家の中じゃわからなかった!」
ってみんな揃って同じようなリアクションをしてくれるくらいです。

ただ、夜中に暴走族(?)ほどではないのですが、信号待ちのバイクがエンジンをブンブンふかし続けているときは、「うるさいなぁ」と感じることがあります。
わが家は信号から少し距離があるのでそこまで…といった感じですが、
もし、信号が目と鼻の先だったりすれば、しんどかったんじゃないかなぁとは思います。

1軒目の家で経験した近隣住民の騒音(道路族の騒音)と比較してみる

わが家は、現在の家が2軒目でして、
1軒目の家は、近隣に住む道路族による騒音に耐えられなくなり売ってしまいました。

そんなこともあって、2軒目の家は、道路族が家の前で遊べないような土地を求め、幹線道路沿いの土地にたどり着いた経緯があります。

個人的な感想にはなりますが、
そういった側面から見ても、
子供の奇声や大人の騒ぎ声よりは、全然車の音の方が静かですし、
近所の子供に敷地内に侵入されたり、車にボールをぶつけられたりといったこともないので、
騒音以外のストレスからも解放されました。

毎日のように同じ人が、同じ場所で、何時間もその場にとどまって、
騒音を出す道路族被害に対し、
車やバイクに関しては、たとえブンブンふかして、故意に大きな音を出していたとしても、
すぐに通り過ぎることもあってか、そこまでストレスになることはありません。

揺れの体感

1階では特に揺れを感じたことはないのですが、
2階の道路側にある部屋(音を計測した部屋)にいると、
タンクローリーや大型トラックなんかが走った際には揺れを感じます。
(普通の車やトラック、バス程度では揺れません。)

体感としては震度1くらい。。。。
最初の頃は「地震か?」と思うこともありましたが、今は慣れました。
わが家はほぼ1階で生活が完結するような間取りとなっており、
2階にはたまに行く程度なので、いまのところ特に揺れによる不便もありません。

(先ほど、1階は揺れないといったのですが、お風呂場は揺れを感じる時があります。2階の部屋ほどではありませんが、「今大型トラック通ったかな?」と感じる程度には揺れます。音も心なしか、風呂場は響きます。)

地盤の強さも関係してるんでしょうか。
わが家の土地は、一部分を、砕石敷きという地盤改良をしているので、地盤としてはそこまで強い土地では無さそうです。

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実際に住んでみて感じるメリット・デメリット

最後に、個人的に感じたメリット・デメリットについてあげていきます。

メリット

近所付き合いが楽

分譲地にあった1軒目と違って、近所付き合いが格段に楽になりました。
と言いますのも、
両隣はお店(片方は会社・もう片方は個人経営の店兼住居)となっております。
顔を合わせれば挨拶する程度で、深入りすることもなく、程よい距離感でお付き合いが出来ていてかなり楽です。
人付き合いが苦手な人だったり、面倒くさい人はかなりおすすめです。

利便性が良い

スーパーなどのいろいろなお店やバス停がすぐ近くにあり、とても便利です。
食材の買い忘れなんかあっても、「ちょっと買ってくる~!」と歩いてすぐに買いに行ける距離にあります。
老後、車の免許を返納しても、普通に生活をする分には困らなさそうなくらいに利便性があります。
飲食店も2,3軒は歩いて行ける距離にあり、ご飯を作るのがめんどくさい日なんかには、利用したりもできます。

道路族被害にあわない

これが最大のメリットです。
1度目の家で道路族に苦しみ、それが原因で家を売ったわが家にとっては、
これに勝るものはないくらい重要な利点です。
家に接している道路が、子供が遊びようのない幹線道路だと道路族被害にはあいません。
2度目の家づくりで掲げていた目標が『道路族被害にあわない家』でしたので、本当に達成して嬉しい限りです。

デメリット

音と揺れ

前述した通り、音と揺れは少なからずあります。
個人的にはデメリットととして挙げるほど、気になるレベルではありませんでしたが、一応あげさせてもらいました。

わが家の場合、窓をすべてトリプルガラスにしたり、気密性能を挙げたりと、
それなりに家の仕様に気を付けたこともあって、
気にならないレベルにまでなっているのかもしれません。
なので、もしこれから幹線道路沿いで家づくりを検討している人は、
家の仕様も合わせてしっかり検討することをお勧めいたします。

駐車しにくい

やはり幹線道路沿いということもあって、
駐車は少ししにくいです。
わが家の場合、路側帯部分が少し広いこともあって、
そこまで苦にはなっていませんが、
車道とかなり近い土地なんかは、駐車がしんどい気がします。

子供の安全面

家から出ればすぐに大きな道路がありますので、
子どもが小さいうちは、飛び出さないようにだったり、気を付ける必要があります。
わが家の場合、玄関前の部分に外構で壁を設けたりして、対策はしています。いまのところ、危険な場面に出くわしたことはありません。

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総合的な評価

色々とメリット・デメリットお伝えしましたが、
総合的に見ると、
わが家は幹線道路沿いに家を建てて、概ね満足です。
確実に、分譲地に建てた1軒目の家とは比べ物にならないくらい、
豊かな暮らしをしています。

利便性を重要視している人、
あまり人付き合いをしたくない人
なんかにはかなりお勧めです。

ただし、
一言に「道路沿い」と言っても、
信号の目の前だったり、
車道とかなり近かったり、
坂道だったり、
いろんな条件の道路がありますから、
もし道路沿いの土地を検討されている場合には、
道路の状況はかなり注意深く見て、
いろんな最悪のケースを想定しておく必要があるように思います。

また、
幹線道路沿いにあるお店は変わる可能性があります。
お店の種類によっては、
車の出入りが激しかったり、コンビニのような24時間営業だったりで、
そんなお店が隣にでもあれば、
また違う悩みがでてくることもあるでしょうから、
そこもまた懸念点ではあると思います。(わが家はとりあえずそこは納得した上で購入しました。)

最後に、家の性能!
音や揺れに直結するような部分は、
けちらずお金をかけたほうが良いと思いました。

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2度目の家づくり
『道路族被害にあわない家』を目標に、2軒目のマイホームを建てました!!家づくりに関する記事です。
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