また内覧者が遅刻!
一般媒介に切り替えて、
値下げもして再始動!!!してから、
内覧希望は増えたものの散々な結果が続き、完全にやさぐれていた私。
『次の内覧者こそ買ってくれるかも!』なんていう期待はしなくなっていました。
今回は長谷川さんの紹介で、
20代半ばのご夫婦と3歳の女の子、生まれて間もない赤ちゃんの4人が来ることを事前に聞かされていました。
内覧者の希望により、時間は休日の午前中からとなりました。
約束の5分前くらいに長谷川さんから電話が・・・
「すみません、前の物件の見学が押してて、少し遅れます。急いでそちらへ向かっています。」
とのことでした。
前回の内覧者の遅刻のこともあり、同じような方が来たら嫌だなあという不安な気持ちで待つことに・・・。
ご両親の登場は本気のサイン?
とはいえ今回は15分程度の遅刻。
わが家に来る前に違う物件を見ていたということで、
それなら内覧者のせいでもないし、多少の遅刻はしょうがないと思い、気を持ち直すことに!
ピンポーン
チャイムの音が鳴り、
玄関を開けると、聞いていた通りご家族4人・・・・
と、その後ろにご両親らしき姿が!?
内覧者ご夫婦「遅れてしまってすみません。」
ご両親「大勢で押しかけて申し訳ないです。本日はよろしくお願いします。」
予定では4人のはずでしたが、
旦那様側のご両親も一緒に見たいとのことで、急遽県外から遥々来られたようでした。
わざわざ遠くからご両親まで見に来られるということは、本気度は高いかも…なんて少し期待も。
それよりなにより、感じの良いご家族が現れて内心は一安心していました。
住みながら家を売るメリットを感じた内覧
これまで通り、
内覧者が気を使わないように程よい距離感でついて回っていましたが、
お子さんは人懐っこく、
ご夫婦もご両親もとても明るい方で、
みんなニコニコ話しかけてくれるので、
いつの間にか談笑しながら和やかなムードで内覧は進みました。
話しているうちに、
数か月前から新築の建売や、築浅の中古住宅を見て回っていることがわかりました。
中古住宅は空き家になっているところしか見に行ったことがなく、
居住中の家を内覧するのはわが家が初めてとのこと。
居住中のわが家は、家具が置かれている状態なので実際の生活が想像しやすいと言ってもらえて、
居住しながら家を売ることのメリットだなぁと気づかされました。
ついに売却理由ついて直接話を振られる
なかでもお父様は特に熱心に、
耐震等級や、家の性能や工法のこと、地盤のこと、どの建築会社で建てたのかなどを細かく質問してくれました。
そして、
今回の内覧中にちょうど外で遊んでいた道路族の子どもたちについても話を振られました。
窓の外を見ながら、
「あの子たちか。確かに元気でうるさいね~。
子供が苦手だとしんどいかもねぇ^^;!
僕らなんかは、もう、やんちゃなこいつ(旦那様を指さす)を育ててるから全然平気なんだけどw
こんな立派な家、勿体ないねぇ!」
内覧中に道路族が遊んでいることは今回の内覧以外にもあったのですが、
皆さん、わが家の売却理由は事前に不動産屋から聞いて知っているので、
触れてはいけない話みたいな感じで、話を持ち出す人はいませんでした。(腫れ物に触るような感じだったんだと思います^^;)
わが家の売却理由についてはこちらの記事を見てね⇩
内心ドキドキしましたが、それ以上はお父様も踏み込んでは来ませんでした。
ご両親だからこそ、軽い感じで話題を振ってこれたんだろうなとも思います。
「今まで見た家の中で一番いいね!」とご家族で話をされていて、
ご夫婦もご両親もわが家をとても気に入ってくれたようでした。
内覧後の長谷川さんとの電話でも、
「とても気に入っていただいているので、前向きに検討されていると思います!」
と聞き、これまでにない好感触の内覧になりました。